Story of Silkシルクについて
Story of Silkシルクについて
シルクは唯一無二の未来を拓く
天然繊維
『繊維の女王』と呼ばれるシルクは、人工的に作り出すことの出来ない
唯一無二の天然繊維です。シルクは蚕の吐く糸(繭糸)からつくられ、
フィブロインとセリシンというアミノ酸タンパク質で
構成されています。
フィブロイン
シルクを構成する主成分。高級感のある独特な光沢や保湿性、吸湿性、紫外線吸収など様々な機能性は、シルクを精練し、セリシンを取り除くことで得られるフィブロインの特長です。フィブロインはヒトの肌の角質層や真皮層をつくりあげている グリシン、アラニン、セリンというシルクアミノ酸が集まってできており、アレルギー性が低く、人の肌によく馴染む生体親和性に優れているため、医療では縫合糸としても利用されるなど高い安全性が認められています。
セリシン
セリシンは、フィブロインを守るように構成されている成分です。セリシンには保湿性が高いセリンが33%も含まれ、ヒトの肌の天然保湿因子(NMF)のアミノ酸と非常によく似ている唯一の天然成分です。高いバリア効果の中には、紫外線から肌や髪を守る役割もあり、美容に有効な効果が多く期待できます。昔から製糸工場で水仕事をする人たちの手がきれいだと言われる秘密がここにあります。